「空」の指導コンセプト

「自分の気持ちに正直に生きる」 ことの大切さ
私が目指しているのは生徒さんにとっての感性を伸ばす教育、生涯を通して円滑な人間関係を築くための言葉の教室です。教室を運営するにあたり私が一番大事にしているのは「自分の気持ちに正直に生きること」です。なぜなら、私の成長課程を振り返ってみると、「学校の先生の教えを100%信じ守ることが正しいのだ」と、自分の気持ちを学校の評価に合わせることに一生懸命でした。例えば、先生が話しているときに自分の思いを言ってはいけないとか、先生がマルバツで評価をするのは当然でバツはいけないこと…と思って点数が低いことを「悪」のように思っていました。

「言葉を覚えられる 」瞬間とは
私が日本語を教え始めて10年目に、ダウン症と自閉症を持つNちゃんとの出会いがありました。そのころの彼女はテストのバツにとても反応して嫌がりました。その様子は私の学生の頃と重なったため、「バツはお友だち、バツがあるから新しいことを覚えられるのよ」と彼女に言い続けました。

すると、次第に彼女は「間違えてもいい、非常識でもいい、まずは安心して言葉を発することでお互いの理解が深まり、会話が成り立つのだ」ということを成長を通して示してくれました。習った言葉ではなく、自分から発信したい時に言葉を覚えられるということでした。

自分の思うままに話すのはわがままではありません。自分の気持ちを押し通すのではなく、相手とわかり合いたい為に話す言葉には優しさとかわいらしさの感情が含まれています。

私の教室では、まず手始めに生徒さんが好きなもの、興味を持っているもので単語を増やしていき、将来的には、誰とでも気持ちの良い会話ができるような言葉の練習をします。

こんなかたにお勧めです

・個人のペースで日本語学習をさせたい

・お子さまの言葉の遅れが気になる

・集団での活動や遊びが苦手なお子さま

・親子のコミュニケーションで悩んでいる

・日本語をストレスを感じることなく習得させたい

「空」の取り組み


感性の教育
自分らしくいることで人に愛される心豊かなやわらかマインド作りを目指します。

課外学習
登山、スポーツ(卓球、バドミントン、ダンス、水泳)を通して言語練習と共に体も鍛えます。

最終目的
地域にとけこみ余暇を楽しく過ごす
生徒さんが学校を卒業した後の長い人生を、地域の人々と繋がりを持ち安心して楽しく過ごしてもらいたいと思っています。
その為のコミュニケーション力と行動、マナーを身につける練習をします。

保護者の方へのカウンセリング

お子さまの学習方法で悩んでいませんか?お子さまの年齢に適した日本語の発達と学習のめやすの置き方、日本語を使っての遊び方やかかわり方など、日本語での子育てや、学習時の見守りのポイントなど、さまざまなご相談をお受けしています。

バラエティー豊かなサポーター講師陣

社会の中で愛される 人を目指して

この教室の特徴は座学による日本語の練習だけではありません。私の信頼できる友人たちのサポートも借り、様々な体験を通じて笑顔のあふれるコミニュケーションができる学びの場を提供します。

アメリカ人のジェフさん、ろうあ者で和太鼓の達人の恵美さん、登山家の斉藤さん、ヒーラーの仕事をしている友人達も野外活動に参加してくれます。野外活動やスポーツをとおして生きた英語や手話を使った世界は言葉を学ぶ上でとてもよい刺激となり、テキストでは学べない心の成長も望めます。社会の中で愛される「性格が純粋で素直なかわいい人」が育まれる場所を提供します。

講師紹介

斉藤さん

チーム「空」のアウトドアスタッフ

登山家でアウトドアが大好きです。バドミントンの指導が素晴らしく彼に会うと誰でも上手になります。

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ジェフさん

チーム「空」のアウトドアスタッフ

アメリカ人のプログラマーです。スポーツ万能でアウトドアや旅行が大好き。

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恵美さん、行雄さんご夫婦

チーム「空」のアウトドアスタッフ

お二人ともろうあ者で和太鼓奏者です。恵美さんはドキュメンタリー映画や登山が好きです。絵がとても上手でパステル画の講師もしています。

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